2018年04月07日

抗アレルギー薬・特に花粉症に関して

抗アレルギー薬・特に花粉症に関して
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    日経メディカルより、花粉症関連で抗アレルギー薬の記事が載っていました。
   本院でも、アレグラ、クラリチン、デザレックス、ビラノア等を主体に処方しています。
   それなりに特徴があると認識していましたが、記事を読むとどれも同じと言った感想です。
   やはりステロイド鼻用噴霧が主役のようです。





   抗アレルギー薬.pdf











カロナール解禁

カロナール解禁
                 <ツイッター版>




 解禁という言葉に、私の世代はワクワクしてしまいます。
カロナールやコカールの代替ではないのですが、ブルフェンを多用していました。
ブルフェンもカロナールに比して安全性も高く、効果は同等以上だと思っていましたが、ブルフェン顆粒に関しては服用しにくいとの評価もありました。
解禁となり選択肢が広がった感じです。


朝、読み返してビックリです。  “解禁”  ではなく  “解除”  でした。




カロナール.pdf








2017年10月16日

鉄欠乏性貧血治療薬の鉄剤の服用に関して

鉄欠乏性貧血治療薬の鉄剤の服用に関して

Iron absorption from oral iron supplements given on
consecutive versus alternate days and as single morning
doses versus twice-daily split dosing in iron-depleted
women: two open-label, randomised controlled trials


1016.PNG
  
     


 鉄剤は意外に副作用として消化器症状が出現するので、患者さんに処方する際に配慮が必要です。
患者さんが自主的に途中で服用を止めてしまう場合もあります。
 今回の論文はスイスからの報告で、その点を配慮したスタディだと思います。


纏めてみますと

1) 18~45歳の、貧血以外は健康な女性
   血清フェリチンが25㎍以下、ヘモフロビンが8以上(重症な貧血は除外)
   CRPは5以下(炎症性疾患は除外)、体重は80kg以下(慢性基礎疾患は除外)

2) 研究―1は、鉄剤を朝に毎日服用14日間の群と、1日おきに28日間服用の群を比較

3) 研究―2は、鉄剤を朝1回服用の群と、朝夕に分けて服用の群との比較

4) 結果の詳細は下記にPDF化しましたのでご参照ください。

5) 結論的には
  a : 連日服用より1日おきに服用した方が、薬剤の吸収が良い。
  b : 朝夕の2回に分けても副作用の軽減にはならないし、吸収にも利点はない。




私見)
 本院でも、今後は1日1回服用で隔日(1日おき)投与も選択肢といたします。




Iron absorption from oral iron supplements.pdf


鉄欠乏性貧血.pdf