2020年01月21日

インフルエンザは今後も流行の危険

インフルエンザは今後も流行の危険
 
Elevated In􀂀uenza Activity: In􀂀uenza B/Victoria and
A(H1N1)pdm09 Viruses are the Predominant Viruses
 


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 正月明けからは、インフルエンザの流行がやや収まったかに見えます。
しかしアメリカのCDCからの報告では、未だ流行の勢いは続いているとの事です。
それはA型(H1N1)インフルエンザが流行し続けているのと、B型(Victoria)が流行の兆しがあるためとしています。日本でも同じ傾向が見られます。 (下記の図を参照)
特に2歳以下の乳幼児では、インフルエンザで入院する危険性はA型よりB型の方が高いとの事です。
重症化もB型の方があるようですし、更にB型はタミフルの効果が低いと言われています。
早期治療と、ワクチンを接種していない乳幼児は、今からでも是非接種を行って対策をしてください。




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インフルエンザ HAN Archive.pdf






 

posted by 斎賀一 at 19:15| Comment(1) | インフルエンザ

2019年12月23日

インフルエンザ流行の拡大

インフルエンザ流行の拡大


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 厚労省の報告でもインフルエンザの流行期に入ったとの事です。
本院でも、先週からインフルエンザの患者さんが増加傾向です。
今シーズンは今のところA型(A1H1)が主体で、昨シーズンまでの香港型のA型やB型は稀の様です。
注意すべきは、既に34例のインフルエンザ脳症が報告されています。



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インフルエンザ脳症はけいれん、意識障害、異常行動が3本柱ですが、軽症の意識障害や異常行動も
あり、家族の問診が重要となります。
異常言動や行動で明らかに短時間(数十分以内)の場合や、間歇期に全く意識障害が無い場合は、本院で経過観察としますが、その場合も家族との連絡を密にしなくてはいけません。
またインフルエンザの検査が陰性でも、当然ながらインフルエンザ脳症は否定できません。
職員の皆さん、インフに罹らない様に疲労を蓄積しないで頑張りましょう。







1 インフ 厚労省発表.pdf

2 インフルエンザ脳症.pdf

3 インフルエンザ脳症を疑う.pdf

4 天気より.pdf















posted by 斎賀一 at 20:09| Comment(0) | インフルエンザ

2019年12月14日

抗インフルエンザ薬の使い分け

抗インフルエンザ薬の使い分け
        <業務連絡用>



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 今シーズンは、インフルエンザ治療薬が多種類上市されておりメリットも多い反面、使い方に思案して
しまいます。


基本的にはタミフル
 安定した血中濃度が期待され、又10代の使用制限が2018年に削除されたため、現在では新生児から
 高齢者まで使用出来ます。

イナビル吸入剤は
 長時間にわたり気管や肺に停留して抗ウイルス効果を発揮するため、一回投与で完結します。
 一昨年からは予防投与も認可されています。
 又、本年度からコンプレッサーを用いた乳幼児向けの製剤も上市されました。

ゾフルーザは
 高率にウイルスのアミノ酸変異を生じる事により懸念されていますが、その影響に対しては未だ明らか
 ではありません。しかし抗ウイルス作用に優れ、早期より周囲への感染性を低下させる事も期待されて
 います。
 他のノイラミニダーゼ阻害薬との併用に関しては期待されますが、十分なエビデンスは未だありません。 

  (と言う事は、もしかして?)




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◆参考文献
 抗インフルエンザ薬の使い分け  ; 浦上宗治  Medical Practice v.36 n.12. 2019






私見)
 最近、車の番組である著名人が言っていました。
 「初代のマツダロードスターに比べたら、今度のはしっくりいかないんですよ。初代を越していないと
 思いますね。」
 しかし、ちょっと思ったんです。この新型ロードスターにどれだけの開発努力を関係者はしたんだろう
 かと。
 世界の田崎が言っています。「このワインは高級だが、あちらはだめだと言う人は、人に対してもそう
 いった見方をするんじゃないかと思うんですよ。」

 事は人の健康に影響する薬です。厳格な専門家の評価が必要です。しかし専門家と言えども軽々に
 評価を下すべきではないと思います。
 抗インフルエンザ薬にはそれなりの特徴があります。日経メディカル総説の河合直樹氏のレポートは
 参考になります。下記のPDFで掲載します。職員の皆さん、シーズン到来で勉強しましょう。
 (本ブログの写真のロードスターに免許返納の前に購入して、九十九里海岸を一人でゆったりと走りたい
 です。本当はその気になれば、もっとぶっ飛ばせるんだぞと思いながら...。)







小児 インフ 治療薬.pdf

イナビル.pdf









posted by 斎賀一 at 16:11| Comment(0) | インフルエンザ