2019年01月12日

インフルエンザ脳症の報告

                    インフルエンザ脳症の報告
         <ツイッター版>




              日経メディカルからインフルエンザ脳症の報告です。
             以前の私のブログで纏めたPDFを再度掲載します。
             職員の皆さん、一緒に再確認しましょう。

 




  インフルエンザ脳症.pdf

  インフルエンザ脳症1.pdf

  2インフルエンザ脳症.pdf






posted by 斎賀一 at 15:29| Comment(1) | インフルエンザ

2018年12月28日

亀田病院は今回ゾフルーザを見合わせる

亀田病院は今回ゾフルーザを見合わせる
           <ツイッター版>



 色々なネットで、亀田総合病院が今シーズンのインフルエンザに新規インフルエンザ薬のゾフルーザを見合わせたとの掲載があり、注目されています。

 日経メディカルに、感染症科部長の細川直登氏の見解が載っていましたので下記に掲載します。
説得力のある内容ですが、一点だけ私の無理解かもしれませんが異なる点がありました。
ゾフルーザ投与後のアミノ酸変異はタミフルの耐性化と異なり、その後のゾフルーザの耐性化には繋がらないと理解していました。
 現時点では本院でもゾフルーザを処方していますが、効果はかなりありそうですし、タミフルにおける
嘔気もなく、薬価を抜きにしますとかなり有力な薬剤だと思っています。
そうは言っても天下の亀田の感染症科の見解ですし、十分に症例を選ばなくてはならないと思いました。





ゾフルーザ 亀田病院.pdf














posted by 斎賀一 at 18:51| Comment(1) | インフルエンザ

2018年12月26日

インフルエンザの新薬・ゾフルーザ

インフルエンザの新薬・ゾフルーザ

Clinical Practice Guidelines by the Infectious
Diseases Society of America: 2018 Update on Diagnosis,
Treatment,Chemoprophylaxis, and Institutional Outbreak
Management of Seasonal Influenza



1226.PNG




 今シーズンのインフルエンザも流行期となっています。
現在は殆どがA型インフルエンザウイルスですが、稀にB型も発生しています。
各年度により流行のウイルスは違いますので、当然抗インフルエンザ薬の効果も若干異なる印象が
あります。

 新薬のゾフルーザは実験段階ですが、ウイルスの型に関係なく効果があるようです。
IDSAのガイドラインからゾフルーザの部分を抜粋して纏めてみました。
 (PDFの本論文で目次を添付しましたので開いてみてください。)
現段階では、本院も成人で発症2日以内の早期の場合は、ゾフルーザは有効な選択肢と考えています。
特にB型インフルエンザの場合は考慮すべきかもしれません。
私の以前のブログから “ゾフルーザ” で検索してみてください。


1) ゾフルーザはコントロールと比較して26.5時間症状を軽減する。

2) タミフルとの臨床効果において差はあまり無いが、副作用に関してはコントロールと比較しても
   差は無く忍容性はある。

3) ウイルスの呼吸器組織での存在期間は、明らかにタミフルよりゾフルーザの方が短い。
  (ゾフルーザが24時間、タミフルが72時間、つまり2次感染に関してはゾフルーザの方が予防できる。)

4) 症状が長引いた人や治療後5日以上でウイルスが同定された場合は、ゾフルーザに対するウイルス
   の抵抗性が10%程証明された。

5) B型インフルエンザウイルスに対しては、明らかにゾフルーザの方がタミフルより有効であった。

6) 以上の結果は、ガイドライン作成後に発表になっている。



           1226-2.PNG
           Healioより






Seasonal Influenzaa.pdf










posted by 斎賀一 at 19:59| Comment(2) | インフルエンザ