2015年11月24日

遠くへ生きたい。

遠くへ生きたい。


11124.PNG
 
     
ジェリー藤尾の遠くへ行きたいを聞きました。
抜群の歌唱力を維持していたのに感動しました。これは懐メロではありませんね。
ジェリー藤尾が語っています。「何時も歌う時には、この遠くとはいったいどの程度の遠くか、それを考えながら歌っています」

同年代の友人が病気になると、他人事でなくなります。
「もうこの辺でいいか」と達観する友もいます。病気と生活する友を見ると、軽率な養生を説明するのも憚ります。

若いころのジェリー藤尾の歌を聞くと単なる現実からの逃避と言った印象ですが、年を重ねたジェリー藤尾のいろいろな思いがこの歌に投影された感じがします。

 夜空の月に感謝をこめて、ジェリー藤尾の遠くに生きたい(もう少し)を今晩も聴いてみます。

You tubeより若いころと今のジェリー藤尾のを載せてみました。



https://www.youtube.com/watch?v=jbrwajVFadY

https://www.youtube.com/watch?v=FMoRpdJGUbU

posted by 斎賀一 at 19:59| Comment(0) | 日記

2015年05月19日

長田 弘が逝った

長田 弘が逝った

近寄りがたい程の頭脳。しかし何処か入っていけそうな存在感。理解しがたい程の難解。だけど勝手に解釈してしまえるような心持。そんな詩人でした。
  この休日に楽しい友等と天橋立を旅行しました。
いつものように楽しくて、はしゃぎ回りました。お蔭で今日は疲れに疲れています。(いつの頃から、はしゃぐ性質になったのか?多分子供の頃からです。どうしてそうなったのか、自分の事は自分が良く分かっています。)
 
 長田が紹介しているソローの詩です。
 
   タンポポやハチや4月のにわか雨や虹や家のクモが孤独でないように、人は孤独でないのだ
 
 ソローは、ウォールデン湖をこよなく愛しました。
その湖を、イーグルスは開発業者から守る運動をしました。
そして長い沈黙の後、イーグルスがリリーズしたのが、“Hell freezes over”だと教えてくれたのも、長田です。
ドン・ヘンリーの“learn to be still”を今日は聞いて、静けさを取り戻します。
posted by 斎賀一 at 19:53| Comment(0) | 日記

2015年05月07日

谷村新司のチャンピオン

谷村新司のチャンピオン

 最近のチャンピオンはとっても感動します。
https://www.youtube.com/watch?v=M9VEkAIizIo

 当初は谷村にも戦いに臨むボクサーの、冷徹な雰囲気が漂っていました。
https://www.youtube.com/watch?v=FtP-RQFpRtc

 負けを覚悟して、若い挑戦者に臨む悲痛なチャンピオン・・・。
しかし、男気のない私はやや劇画風のこの曲には少し引いていました。
 今回のNHKのオンエアを見ても谷村の変化を読み取れます。そこには孤高のボクサーの雰囲気はなく、最後の人生に臨む穏やかな“オッサン”の味が醸し出されていました。
 今回チャンピオンを聞いていて、私は青春時代の愛読書、ダグ・ハマーショルドの道しるべの一節を思い出しました。
 
        「神はお前の能力以上の事は決して要求しない」

 神も誰も、私の能力以上の事は望んでいないのでしょう。
連休ゆっくりしていたら、少しは元気が出てきました。
「わずかに開いた目に涙がうかぶ」その日まで。
posted by 斎賀一 at 11:08| Comment(0) | 日記