新年のご挨拶
昨年は新年のご挨拶に大作を描くとの抱負を書きましたが、今では季節が移り水田は冬の里山と
なり、描き始めた風景は一変しています。
画家の松村健三郎は、何年もかけて自宅の庭の木々を描き続けたとの事です。
私も何年もかけて、原風景の里山を描きたいと思っています。
「虎を描いて狗に類す」でも良いのです。
大坂の芸人の山添寛が言っています。「この年になると、お金よりも時間が大事だと気付くん
です。だからお金の浪費より時間の浪費をするんです。」
更に彼は言っています。「褒めてもらってラッキー、腐られるのが普通。何かをこなしてしまう
ことはないですか、こなしたら終わり、周りがこなしても俺はこなさない。」
コロナ禍が続きます。本年は山添風に参ります。
「感謝されたらラッキー、ヤブと言われるのが普通。何かをこなしたら終わり。」