二価コロナワクチンのブスター接種後の安全性
Safety Monitoring of Bivalent COVID-19 mRNA Vaccine Booster Doses
Among Persons Aged ≥12 Years − United States, August 31–October 23, 2022
Among Persons Aged ≥12 Years − United States, August 31–October 23, 2022
アメリカのCDCから二価コロナワクチン接種後の安全性の報告がなされたと、医療ネットの
ケアネットに報告されています。原文から表を和訳して見ました。
1) スマホから接種者の報告があるv-safeと、CDCが管理する有害事象のモニタリングの
VAERSからの集計です。
2) 従来のコロナワクチンと比べて、二価ワクチンの安全性は同等との評価です。
v-safeは期間中に211,959人が接種しています。
VAERSへの期間中の報告は、合計で5,542件でした。
私見)
新型コロナ感染の重症化は、パンデミック当初と比較すると実地医家の感覚でも明らかに
少なくなっています。
新型コロナが感染症が5類となり、ワクチンの自己負担も検討されていますが、第8波
以降のワクチンに対しては、勧奨の説得力は低下するかもしれません。
上の図表が見にくい場合は、下記にPDF化しましたのでご参照ください。
コロナ二価ワクチン.pdf
本論文.pdf