新型コロナの死亡率は世界で90%減少
<Medscapeから・短報>
WHOから、世界で2月以来コロナでの死亡が90%減少しているとの報告です。
2月の1週目では75,000人が死亡していましたが、11月の1週目では9,400人でした。
しかし、パンデミックの終焉と考えるには楽観的過ぎます。
治療と予防にも拘らず、世界で1週間に10,000人もの死亡が一つの疾患で生ずるという事は
異常事態です。
貧困の国では未だにワクチンの供給が滞り、新たな変異株の脅威も続いています。
私見)
この冬は本院も正念場を迎えます。
コロナ 死亡率.pdf
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