2022年10月28日

新型コロナとインフルエンザ同時流行の対応

新型コロナとインフルエンザ同時流行の対応
 
〜患者さん及び職員の皆さんへ〜


 今シーズンは、新型コロナとインフルエンザが同時流行の可能性が高まっています。
政府・厚労省、日本感染症学会等の各学会から、流行時のフローチャートが発表になって
います。
厚労省の内容は下記のPDF参照。 ネットの纏めたイラストを下記に掲載します。





        41028.PNG

  
       日本感染症学会のフローチャートもほぼ同じです。






        41028-2.PNG





   
重症化リスクのある方の定義はやや曖昧です。
重症化リスクのない方は、原則として新型コロナ抗原検査を自己診断して、その後のフロー
チャートとなっています。厚労省の見解は危機管理が前面に出ていますが、日本感染症学会では
原則として対面診療を勧めているようでありながら、かなり慎重で控えめな文言の印象です。
問題点はインフルエンザが強く疑われたら、オンライン診療でタミフルの処方も可能となって
いる点です。
私としては好意的に解釈して、医療が逼迫した状態ではこのようなフローチャートでも仕方が
ないと、実地医家の背中を押してくれたものと解釈します。
ただし、基本的なスタンスは逼迫状態でも守って行きたいものです。
・逼迫の状態でなければ出来る限り対面診療
・新型コロナとインフルエンザの流行時でも、その他の発熱疾患や急性疾患の診断が基本
・病変の変化に敏感であり続けましょう。
・本院独自のフローチャートを職員と作成し、柔軟性をもって事態に当たりましょう。
・一人の患者へのきめ細かなフローチャートが必要です。
 10人の患者には十色のフローチャートが必要となります。









コロナとインフルエンザ.pdf

1 COVID-19、インフルエンザ同時流行.pdf

2 同時発生 厚労省 1.pdf














posted by 斎賀一 at 17:12| 感染症・衛生