2022年06月27日

病歴からペニシリンアレルギーと判明した場合の対処方法は?・その3

病歴からペニシリンアレルギーと判明した場合の対処方法は?・その3


  〜月刊 薬事 2021.4. 藤條拓 今井徹〜


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 要領よく纏められた文献がありますので、ブログします。


1) 低リスク、中リスクの該当者は、皮膚検査やチャレンジテストを施行するのが一般的
   です。

2) ペニシリンとセファロスポリン系の交差反応は約2%と言われており、決して高くはない。

3) 第一世代セフェム系よりも、第二世代、第三世代セフェム系の方が交差しにくいとされて
   いる。







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