2021年05月26日

食物によるアナフィラキシーの原因

食物によるアナフィラキシーの原因

 
Global patterns in anaphylaxis due to specific foods:
a systematic review



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 世界規模での食物アレルギーにおけるアナフィラキシーの調査が進行中です。
アナフィラキシーを引き起こす8つの食物アレルギーが、以前から知られていました。
小麦、甲殻類、卵、魚、ピーナッツ、大豆、牛乳、ナッツです。
これらはアナフィラキシーの原因の90%を占めていました。しかしそれらが確定されたのは、今から十数年前の事です。
現在では十分なデータは限定的です。世界規模で考えますと、その地域差は明白のようです。
世界的には牛乳、魚、甲殻類、ピーナッツ、ナッツが一般的ですが、アメリカとヨーロッパではピーナッツとナッツが多く、一方でアジアでは稀のようです。
小麦は世界では稀ですが、中国ではアナフィラキシーの原因として多いようです。
アジアでは魚と甲殻類が一般的ですが、アメリカではピーナッツの頻度が高いようです。
大豆は世界的にその頻度は少ないとのことです。







私見)
 アナフィラキシーは実地医家にとって重要な病態です。
 しかし単なる食物アレルギーの場合でも、日本は世界と異なる印象を持っています。








Global patterns in anaphylaxis due to specific foods_ a systematic review.pdf









posted by 斎賀一 at 19:21| Comment(0) | 喘息・呼吸器・アレルギー
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