2019年05月20日

少量アスピリンは頭蓋内出血のリスクを増加?

少量アスピリンは頭蓋内出血のリスクを増加?
        <ツイッター版>


  
 
 以前の私のブログでも紹介しましたが(アスピリンで検索してください)少量アスピリンは、1次予防の
効果に関して疑問符がついています。
しかも、雑誌JAMAからは追い打ちを掛けるように、少量アスピリンにより頭蓋内出血の危険率が増加
するとの報告です。
頭蓋内出血の危険率は1.37、特に硬膜下と硬膜外出血の危険率は1.53です。
脳内出血やくも膜下出血の危険率は低かったようです。




参考)
尚、頭蓋内出血とは頭蓋内にみられる全ての出血の総称であり、出血の部位により硬膜外出血、硬膜下出血、くも膜下出血、脳室内出血、脳実質内出血があります。
頭蓋内では、塊状出血の形をとる場合は、頭蓋内血腫ともよばれ、血腫が周囲を圧迫すること(Mass effect)が、二次的な障害を起こします。  (ネットより)

 


          0520.PNG 


   
 

私見)
 所謂、心血管系性疾患に由来する頭蓋内出血はそれ程では無いようです。
 それにしましても、少量アスピリンを処方する場合にはそれが1次予防か2次予防か、厳格に峻別しなく
 てはならない様です。  (意外にグレーゾーンがあると思っています。)






Frequency of Intracranial Hemorrhage With Low-Dose Aspirin in I.pdf









posted by 斎賀一 at 19:38| Comment(0) | 循環器
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