2015年10月31日

子供の習慣性の咳

子供の習慣性の咳


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 児童の長引く咳は、文献によると20~60%が習慣性、つまり癖になっているとの報告もあります。外来でもなんとなく癖になっているのでは、と推察できる場合が多くあります。
 今回の論文ではその診断基準と対策を述べております。一度は医療機関を受診する事をお勧めしますが、咳以外に特に重症な合併症状がなければ、家庭でも出来るのではないかと思います。

診断基準としては

 夜の睡眠時には咳が出ない
 咳の回数が1分間内で段々多くなる

対策としては
 
「君の咳は心配する病気でないよ。咳をすると余計に出てしまうので、ちょっと咳を我慢してみようよ。そうそう、そんな感じで、呼吸を止めて咳も止めてみようよ。うまくいかないかい。じゃあ、ぬるま湯を少しすすってごらん。出来るじゃないか。そんな調子でおうちに帰ってもお母さんとやってみてね。」

'Habit Cough' in Children Responds to Behavioral Therapy.pdf

posted by 斎賀一 at 17:23| Comment(0) | 小児科
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