2021年06月05日

慢性腎臓病と降圧剤

慢性腎臓病と降圧剤
  
Comparative Effectiveness of Renin-Angiotensin System
Inhibitors and Calcium Channel Blockers in Individuals
With Advanced CKD: A Nationwide Observational Cohort Study



 降圧薬の中でもARBは腎保護作用があると言われて久しいものがありますが、最近では進行した慢性
腎臓病(ステージGVb)では、逆にARBは禁忌とまで言われています。
しかし、注意して処方すれば依然としてARBには腎保護の期待があるとするPre-proof(校正前)論文を
以前にブログで紹介しました。

 今回、正式に雑誌AJKDに採用されていますので原文を紹介します。
当然ながらステージGVbでは注意が必要ですし、専門家へのコンサルトも念頭に置かなくてならない
ようです。







Comparative Effectiveness of Renin-Angiotensin System Inhibitors and Calcium Channel Blockers in Individuals With Advanced CKD_ A Nationwide Observational Cohort Study.pdf








posted by 斎賀一 at 16:23| Comment(0) | 泌尿器・腎臓・前立腺

大腸ファイバー検査の準備

大腸ファイバー検査の準備
 
What to know about colonoscopy prep drinks



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 大腸ファイバーの前処置は、良好な検査が出来るかのカギです。
ネットのmedical news todayに、詳細にその点が記載されていますのでブログします。
本院用にアレンジしてみました。


1) 1週間前から糖尿病薬や抗凝固薬の調整をする。

2) 3日前からナッツ類、トウモロコシ、ポップコーンは避ける。

3) 2日前より脱水を防ぐ意味で、500ccのペットボトルの飲み物を3本以上は飲み始めます。

4) 1日前より検査食を開始。同時に水分の補給は十分に行う。

5) 検査当日はニフレックを服用する。
   ニフレックは冷蔵庫に冷やしておいて飲んだ方が、苦みが薄れる。
   ストローを使用してすすりながらゆっくりと飲むと、味感覚がなく飲みやすい。
   飲み終わったら、ポカリスエットか紅茶をその後も頻回に服用する。

6) 検査後はガスが溜まっているので膨満感が生じます。
   24時間で消失しますが、お風呂に入ってみるのと良いかもしれません。
   検査後も引き続き水分の補給は大事です。ポカリスエットなどのスポーツドリンクが最適です。
   野菜ジュース、果物ジュースもお勧めです。ハーブティーも腸管の刺激を和らげます。
   食事は魚が良いかもしれません。脂肪の多い食事は避けてください。
   スープ、プリン、ゼラチンも消化が良くお勧めです。
   スクランブルエッグもよいのですが牛乳、胡椒、チーズは避けてください。
   野菜はゆでて、高繊維やスパイシーな食品は避けてください。豆類や炭酸飲料も避けてください。









Colonoscopy prep drink_ What it is, tips, and more.pdf









posted by 斎賀一 at 16:14| Comment(0) | 消化器・PPI