2021年05月19日

医療従事者におけるコロナワクチンの効果

医療従事者におけるコロナワクチンの効果
 
Interim Estimates of Vaccine Effectiveness of Pfizer-BioNTech
and Moderna COVID-19 Vaccines Among Health Care Personnel −
33 U.S. Sites, January–March 2021 MMWR May 14, 2021



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 ファイザーとモデルナワクチンの効果については報道関係から既に皆さん承知していると思いますが、
今回は医療従事者を対象に調べた中間報告が、CDCから発表になりました。
医療従事者のため定期的にコロナ検査をしていた点と、テスト陰性症例対照研究により正確性を重んじて
いることが特徴のようです。
しかし、残念ながらタイムオーバーとなり、結果だけをブログします。
 (テスト陰性症例対照研究なる統計を、そこから勉強する気力が週末のコロナワクチン2回目接種後の倦怠感から失せてしまいました。)


1) 感染拡大防止のため、医療従事者がワクチン接種の優先権を与えられました。
   75%がコロナ関連の病院、25%が外来で勤務する医療従事者です。

2) 各施設で定期的にコロナのPCR検査か抗原検査を行い、陽性になった人を患者群とし、検査で陰性
   の人をコントロール群としてテスト陰性症例対照研究の統計処理を行い、ワクチンの効果を見て
   います。

3) 有症状のコロナ感染の予防効果は、1回目の接種では82%、2回接種後では94%とその有効性を
   証明できました。
   以前の報告では有効性にバラツキがあり問題点があったが、今回のスタディは規模が小さいといって
   もその有効性が明白になった。






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私見)
    医療従事者のワクチン接種が優先的に行われるのは、2つの理由があります。
    ワクチン接種を含めたコロナ対策の最前線で働くことを社会が期待していることと、ワクチン接種
    により集団免疫を迅速に獲得することが、変異ウイルスに対抗する唯一の方策だからです。

    この週末に私は2回目の接種が終了しました。軽い副反応しかありませんでした。
    ファイザーに感謝はすれ恨んではいません。
    特許権を放棄せよなどと難癖をつけません。
    余剰金でJALとANAと協力し、集団接種会場を設置したらどうでしょう!?
    私は喜んでボランティアとして接種会場に参加します!






Interim Clinical Considerations for Use of mRNA COVID-19 Vaccines _ CDC.pdf











posted by 斎賀一 at 19:08| Comment(2) | 感染症・衛生