2020年12月23日

コロナ禍における若者のスポーツ;AAP ニュース

コロナ禍における若者のスポーツ;AAP ニュース
 
Wear face coverings during most sports



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 アメリカの小児科学会AAPからの最近のニュースで、コロナ禍での若者のスポーツにマスクの着用を
勧めています。更に新型コロナウイルスの感染から回復して復帰するまでのスケジュールも、ガイドライン
で示されています。
当然ながらマスクの着用が危険な種目もあります。
例えば体操、レスリング、水泳などのウォータースポーツなどは例外ですが、その他の多くのスポーツは
マスクの着用を推奨しています。
 アメリカのCDCからも10月に論評が出ています。


危険度を5段階に分けています。

  第一段階;個人的又は家族での練習
  第二段階;チームでの練習
  第三段階;チーム内での競争
  第四段階;同じ地域でのチーム同士の試合
  第五段階;いろいろな地域から参加の大会

各段階により、新型コロナによる感染の危険率は上がります。
運営委員会がディスタンスを保てなく安全性を担保できない場合は、その規模の縮小を決断しなくては
なりません。コーチも試合に神経を注ぐのでなく、今はコロナ感染に注意し個人のレベルアップに努める
べきです。場合により、チームの規模を縮小するなどの配慮も必要となります。
その他基本的内容が記載されています。





私見)
 スポーツをする若者を支えるのはその指導者です。この時期「急がば回れ」という言葉もあります。
 英断を示すのは指導者です。
 コロナにより、全国大会を辞退せざるを得ないチームが多くありました。
 乗り越えてもらいたいと思います。
 下記にCDCの論評と、コロナからの復帰に関するガイダンスを掲載します。





1 AAP_ Wear face coverings during most sports _ American Academy of Pediatrics.pdf

2 Considerations for Youth Sports _ CDC.pdf

3 COVID-19 Interim Guidance_ Return to Sports.pdf









posted by 斎賀一 at 20:10| Comment(1) | 感染症・衛生

キウイフルーツは便秘に有効

キウイフルーツは便秘に有効
 
Kiwi fruit effective, well tolerated in treating chronic constipation


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 慢性便秘の患者さんにとって治療の満足度は約50%で、しかもプラシーボと比較してもその効果は
10〜15%程度との統計があるそうです。
 便秘薬の代替として自然食品がありますが、その代表がプルーンとオオバコです。
それらとキウイフルーツを比較した論文がネット情報で以前にあり、気になっていましたので紹介します。


1) キウイフルーツを2個とプルーン、オオバコを比較しています。
   対象は慢性便秘患者79人と規模の小さい研究です。
   便通の改善ではプルーンが67%、オオバコが64%、キウイフルーツは45%でした。
   便の硬さの改善はキウイフルーツとプルーンが勝り、お腹の張りの改善は3者とも同じように改善
   しています。
   副作用はオオバコが一番多く、キウイフルーツが一番少ない結果です。
   副作用としての腹痛とガスによる腹部膨満感は、プルーンで両方とも18%、オオバコが33%と19%
   に対してキウイフルーツは0%です。

2) 便秘改善の観点からはプルーンが一番ですが、総合的に言って満足度はキウイフルーツが68%、
   プルーンとオオバコは48%です。
   筆者は自然食品としての第一選択はキウイフルーツとしています。
   下記のグラフは治療による不満度を表しています。




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私見)
 私も試してみますが、結腸憩室炎の患者さんにもいいかも ...と思っていますが?







1 Kiwi fruit effective, well tolerated in treating chronic constipation.pdf

2 キウイフルーツ.pdf












posted by 斎賀一 at 19:44| Comment(0) | 消化器・PPI