2020年05月07日

コロナ鬱と戦おう・じゅん散歩

コロナ鬱と戦おう・じゅん散歩



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 特にこのゴールデンウイークには、まいりました。
皆さんもそれなりの工夫をしていると思いますが、僭越ながら私の方法をご紹介します。
高田純次の「じゅん散歩」を録画しておき、寝る前に毎日見ています。
自粛のいま、人との触れ合いの大切さを教えてくれる番組です。
それから土日の午後は、ママチャリの自転車にノンアルコールビールと、柿ピーを乗せて原風景の場所
までいって、そこでジョギングをしてから、夜景を見ながら一人乾杯をしています。
もしかしたら、これは私のポスト-コロナにも繋がるかもしれません。







posted by 斎賀一 at 14:26| Comment(0) | 感染症・衛生

新型コロナの抗体は再感染に効果はあるか?

新型コロナの抗体は再感染に効果はあるか?

"Immunity passports" in the context of COVID-19



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 報道によりますと、抗体があっても新型コロナに再感染する危険があるとのことです。この感染症の
不気味な点ですが、WHOの短報を読みますと、若干意味合いが異なります。
多くの不明な点があり、今後の調査を待たないといけない様です。


可能性としては下記の点を指摘しています。
 

 1) 感染したと言っても、そもそもPCRが偽陽性の場合もある。

 2) 抗体検査そのものの、精度が問題である。

 3) 以前のコロナウイルス感染症との交叉反応も否定できない。
   (SARS、MERS、季節性のコロナ感染との交叉反応)

 4) 抗体の量が少ない。

 5) 抗体の持続性の問題。



私見)
 私としましては、希望的観測として、抗体があれば二度と感染しないか、もしくは、ワクチンが効いて
ほしいと願っています。



2 コロナ 抗体 who.pdf







posted by 斎賀一 at 14:15| Comment(0) | 感染症・衛生

新型コロナ感染症で脳梗塞の危険

新型コロナ感染症で脳梗塞の危険

Large-Vessel Stroke as a Presenting Feature
of Covid-19 in the Young



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 報道もされていますが、脳梗塞で救急車で搬送された脳梗塞患者が、新型コロナと判明されたとのこと
ですが、雑誌NEJMにニューヨーク市での50歳未満の5例が報告されています。
武漢では、新型コロナで入院した患者の約5%に脳卒中が発生していました。
2004年のSARS流行の場合も、シンガポールで脳梗塞の発生の報告がされていました。



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私見)
 既往歴もない若い人に起きており、脳梗塞症状の場合には注意が必要の様です。アメリカでは、
新型コロナ感染症の心配から医療機関への受診がおくれ、重症化しているようです。

 尚、同じく雑誌NEJMに、コロナ患者では、凝固系検査のa-PTTが延長している例が多くあると
報告しています。しかし、出血傾向の頻度は少なく、血栓症の疑いがあるケ−スでの抗凝固薬の中止は
しないようにと勧告しています。

 新型コロナ感染症は、凝固系にも複雑に関与しているようです。



1 コロナ Large-Vessel Stroke as a Presenting Feature.pdf

1 Lupus Anticoagulant and Abnormal Coagulation.pdf







posted by 斎賀一 at 14:05| Comment(0) | 感染症・衛生