2020年03月27日

良性頭位変換性眩暈症(BPPV)の問診表

良性頭位変換性眩暈症(BPPV)の問診表
      <業務連絡用> 
Questionnaire-based diagnosis of
benign paroxysmal positional vertigo



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 韓国からの報告です。
本院でも、めまい患者さんの多くはBPPVです。また再発もよく経験します。


ザックリと纏めますと

1) 大学のめまい外来を受診した578名の患者を解析しています。
   結局、32%が最終的にBPPVの確定診断を受けています。

2) スクリーニングとして、先ず問診表を作成しています。
   下記の質問1〜3でBPPVをスクリーニングし、更に質問の4〜6で部位を推定しています。




          20327-2.PNG



  
3) 質問1~3全てにYESと答えた人は80%がBPPVです。
   一方で質問1〜3の中のいずれかがNOと答えたらば、94%がBPPVは否定的でした。
   結論として感度87%、特異度90%と診断の精度は高いようです。






私見)
 初めてのめまい発作では慎重な神経学的診断が必要ですが、何回も発作を繰り返している場合は、
 電話での問診でスクリーニングする事も有効かと思われました。
 今後は、上記の問診を看護師の皆さんで行うストラテジーも予定してください。
 次回のブログでBPPVを勉強して纏めてみます。








1 質問.pdf1.pdf

2 本論文より.pdf

3 本論文 Questionnaire-based diagnosis of benign paroxysmal positional vertigo _ Neur.pdf










posted by 斎賀一 at 18:13| Comment(0) | 脳・神経・精神・睡眠障害