2019年10月03日

軽症喘息には合剤(ICS+LABA)の頓用(as needed)が有効

軽症喘息には合剤(ICS+LABA)の頓用(as needed)が有効
     <短 報>
  
Budesonide-formoterol reliever therapy versus maintenance
budesonide plus terbutaline reliever therapy in adults with mild to
moderate asthma (PRACTICAL):




 ニュージランドからの報告です。
軽症喘息の患者885名(18~75歳)に対して、喘息増悪の予防のために連日吸入ステロイド剤を行っている人と随時(as needed)合剤(吸入ステロイド+持続性β刺激薬)を使用した人では、増悪の予防効果は合剤の方が優位との結果です。
 増悪とは、経口ステロイドが3日間必要な場合としています。
52週間の経過観察で、増悪の年間発生率は0.119対0.172で合剤が優位でした。
ステロイドの吸入があれば炎症を鎮静化できますし、β刺激薬で症状の緩和にも繋がるので合剤が有効です。
一方で吸入ステロイドを連日行っているかも不確かなために、この結果を招いたとも解釈されるようです。




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本論文.pdf

ICSとLABA.pdf
















  
posted by 斎賀一 at 13:46| Comment(0) | 喘息・呼吸器・アレルギー