小児のワクチン・スケジュール 2019年版
Recommended Childhood and
Adolescent Immunization Schedules:
United States, 2019
Adolescent Immunization Schedules:
United States, 2019
アメリカの小児学会のAAPから、本年のワクチン・スケジュールが発表になりましたので掲載します。
本院は当然、日本のガイドラインに沿ってワクチンを実施して参りますが、グローバルスタンダードの
アメリカに残念ながら追従している感もあり、参考のため纏めてみました。
1) 本年の変更点は、最初からアルファベット順に記載されています。
商品名も同時に掲載しています。
2) ヒブワクチンと肺炎球菌ワクチンに関しての変更点として、それ以上の摂取が必要でない人の基準と
追加する場合の用量を掲載しています。
3) B型肝炎ワクチンは、下記の条件を満たした全ての出産後の乳児が適応となります。
・出生時体重が2000gr以上で医学的に健康
・母親のHBs抗原が陰性
4) インフルエンザ・ワクチンを接種する際の卵アレルギーに関しても、明記されています。
私見)
本院では、日本での勧奨に従い接種していきます。
個別の案件で複雑な場合は、保健センターの担当者に相談して参ります。
AAPのスケジュール表は、あくまでも参照とします。
小児ワクチンpdf.pdf