2018年11月28日

抗アレルギー薬の脳内移行

抗アレルギー薬の脳内移行
              <院内瓦版>



 抗アレルギー薬は鼻炎、蕁麻疹、アレルギー性皮膚炎、感冒、食物アレルギーなど多くの疾患で処方されます。以前の抗ヒスタミン薬ほどの副作用は無く、痰の喀出などにもそれ程影響はないとされています。
 一方でその効果は期待する程でもなく、3/5程度との見方が大方です。
更に鎮静作用を有し脳内移行も心配され、熱性痙攣の乳幼児使用に於いては誘発も懸念されています。
ただ熱性痙攣既往の乳幼児が抗アレルギー薬を服用して、熱性痙攣を誘発したとのエビデンスは無い
ようですが、抗アレルギー薬を敢えてそこまでして処方するメリットは無いとの見解も一般的です。
 しかし実施医家の場合はその必要性が多々あります。
その際は保護者の皆さんに承諾を得て、下記のグラフを参照していただいてます。
取り敢えず本院では、アレジオンを用いる事が多い傾向です。


下記のPDFを参照してください。






抗アレルギー薬の脳内移行 (2).pdf










posted by 斎賀一 at 19:02| Comment(1) | 喘息・呼吸器・アレルギー