2017年10月24日

ブルフェン(解熱剤)はインフルエンザにも適応?

ブルフェン(解熱剤)はインフルエンザにも適応?


      
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 以前、ライ症候群(下記のPDFを参照)がインフルエンザと水痘に稀ながら発症していましたが、アスピリンが当該疾患に投与されなくなってから殆ど発生しなくなりました。
現在はインフルエンザの解熱剤としては、アセトアミノフェン(カロナール、コカール、アルピーニ座薬)が一般的に推奨されています。
発熱は炎症の自然のプロセスだから解熱剤を使用すべきでないとの見解もありますが、それはさて置いて、インフルエンザにブルフェンが安全かどうかを調べてみました。(中国問題でアセトアミノフェンが入荷できなくなりそうです。)



結論的には

1) ブルフェンはアセトアミノフェンと同等の安全性がある。
   但し、ブルフェンが生後6か月以上でアセトアミノフェンは生後3か月以上が推奨適応とされて
   います。

2) ブルフェンの使用に関しては問題ないとする見解と、あえてアセトアミノフェンにブルフェンを
   変更する理由がなく、むしろ解熱剤を使用すべきでないとする見解があります。
    (下記にPediatricsの記事を掲載します。)




私見)
 私としては、適切な理由があればインフルエンザにブルフェンを使用する選択肢はある。とのスタンス
 です。 (ある理由とは、熱で辛い時には一時的にでも熱を下げたいと思うので。)





1ライ症候群とは.pdf

2ブルフェンとライ症候群.pdf

3ブルフェンは安全.pdf

4 REYE’S SYNDROME IN THE UNITED STATES FROM 1981 THROUGH 1997.pdf

5 Medline レジスタードマーク Abstracts for References 19,51,52 of 'Acute toxic-metabolic enceph.pdf

Ibuprofin Safety _ Letters to the Editor _ Pediatrics.pdf

Ibuprofin Safety _ Letters to the Editor _ Pediatrics.pdf1.pdf










posted by 斎賀一 at 20:04| Comment(1) | 小児科