2017年09月21日

褐色細胞腫の診断法

褐色細胞腫の診断法
             <業務連絡用>




 2次性高血圧症の中でも褐色細胞腫の発生頻度は低いと思いますが、若い人で頭痛を伴う高血圧症の場合は、一応鑑別する必要があると考えています。

 以前は1日蓄尿でVMAを測定していましたが、VMAがコーヒーやバニラ等の影響を受けるとされており、最近ではメタネフリン2分画(MとNM)を測定します。
ガイドラインに添って、最初は随時尿での尿中メタネフリン2分画と尿中クレアチニン比を検査します。
かなり疑いがあり正確さを求める場合は、1日蓄尿でのメタネフリン2分画を行う予定です。
   (下記のPDFを参照)

 UPTODATEでは1日蓄尿がゴールドスタンダードとしています。
随時尿での異常値は、尿中メタネフリン2分画μg/尿中クレアチニンmg比で、M値かNM値の何れかが0.5以上の場合、又はM値とNM値の和が1.0以上とします。
尚、全日の蓄尿での注意は一滴も漏らさずに採尿することです。
ポリ容器は使い捨てとして下さい。

 下記のPDFでの学習をお願いします。



褐色細胞腫 .pdf

褐色細胞腫アラカルト.pdf








posted by 斎賀一 at 12:54| Comment(0) | 循環器