2017年07月18日

C型肝炎治療不成功でも再チャレンジ

C型肝炎治療不成功でも再チャレンジ

Grazoprevir, Ruzasvir, and Uprifosbuvir for
HCV After NS5A Treatment Failure



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 以前にDAA(C型肝炎の経口薬)で治療が不成功の患者に対して、新たに3者併用のDAAを用いて
ウイルス駆除が出来たとの治験報告です。

纏めますと、

 1) 未だ以前の治療で不成功者に対するガイドラインはない。
    (緊急性のある場合以外)

 2) C-CREST part A研究で再発した人の中24名を登録し、
    DAA(grazoprevir,ruzasvir,uprifosbuvir)の3者と、リバビリンの併用を再チャレンジ
    したC-CREST part C研究です。
    (デザインは下記のPDFを参照)

 3) 以前の治療の不成功例の内訳は、Harvoniが76%、Zepatierが24%です。

 4) 12週間で24人中23人が治癒(SVR)していました。

 5) 副反応は殆どありませんでした。



私見)
 再チャレンジのガイドラインの確率が待たれますが、この分野の進歩には目が回ってしまいます。
 
 尚、grazoprevirはNS3/4A、ruzasvirは5A、uprifosbuvirは5Bです。



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Grazoprevir, Ruzasvir, and Uprifosbuvir for HCV After NS5A Treatment Failure.pdf



C-CREST-part-A.pdf


C-CREST-part-B.pdf


C-CREST-part-C.pdf





















posted by 斎賀一 at 21:46| Comment(2) | 肝臓・肝炎

なぜいけない?ワクチンの自前の混合接種

なぜいけない?ワクチンの自前の混合接種
          <ツイッター版>


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 東京品川区の小児科で、数種類のワクチンを事前に混ぜて接種していた事例が判明したとの事です。
この小児科医はワクチンの専門家のオピニオンリーダー的な存在で、かなりの良心的な医師であったよう
です。
 
 数種類のワクチンを混合接種する事についての問題が指摘されています。


 1) 海外ではある種の混合は認められているが、日本では一切許可されていない。

 2) 副反応は無いかもしれないが、数種類のワクチンを混合する事は、PHや添加物の反応により
    既定の抗体が獲得できない可能性が生ずる。

 3) 確かに何回も接種するのは乳幼児にとっても苦痛であり、今後の研究がまたれる。
    現在ではヒブワクチンと、4種混合の5種混合ワクチンが試験中である。



私見)
 この小児科医を論評する資格もないのでコメントはノーコメント。




なぜいけない?ワクチン混合接種小児科医の思いに応える製剤を - コピー.pdf


















posted by 斎賀一 at 20:47| Comment(0) | 小児科