2017年07月12日

C型肝炎治療後の指針

C型肝炎治療後の指針
                 <ツイッター版>



 C型肝炎で治療により治癒した後の(SVR後)経過観察や、治療選択の指針がネットで出ていました。
基本的には、ウイルスが消失したからと言って100%安心してはいけないと言う事です。
現在の肝の線維化の状態(慢性肝炎、肝硬変の進行度など)により、その後の肝癌の発生頻度に影響
するようです。
充分に主治医と相談して、経過観察の間隔や検査方法について留意してください。




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posted by 斎賀一 at 20:01| Comment(0) | 肝臓・肝炎

BRAT療法(感染性胃腸炎の食事療法)

BRAT療法(感染性胃腸炎の食事療法)



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 昨今BRAT療法に対しての議論があるようですが、それに対する解説がネットで出ていましたので
ご紹介いたします。


 1) B;バナナ、R;お米、A;リンゴ、T;トースト
 
 2) BRAT療法は低脂肪、低たんぱく、低繊維質で消化吸収も良く口当たりが良いので、嘔吐下痢症
    の時に昔から勧められています。

 3) しかしカロリーの制限もあり、又通常の食事を行っても症状の悪化は無く、却って症状の改善にも
    働くことから、無理して制限食のBRATを行う必要が無いとアメリカのpediatricsより勧告がでま
    した。

 4) それに対して今回の解説では、48時間以内に制限してのBRAT療法は、それ程害を及ぼさない
    としています。

 5) 勿論、症状が安定していればその後に下記の食事を追加する事は有益であるとしています。
    ポテト、スイカ、リンゴジュース、スポーツドリンク
    更に、味噌汁も勧めています。

    砂糖入りドリンクは避けた方が良い。

  


私見)
 佐伯啓思が何かの番組で言っていました。
 「主義とは数パーセントの異議を認めない事だ。」
 所詮、臨床とは主義とはかけ離れた世界ではないかと思っています。

 本院では感染性胃腸炎の患者さんには、当初はスポーツドリンクで、
 やや良くなればBRATでさらに好転の兆しが見えたら自信をもって
 少しずつ普段の食事に変えてもらっています。

 何事も主義主張は避けたいものです。



ブラット.pdf


Gastroenteritis in Children.pdf














posted by 斎賀一 at 19:39| Comment(0) | 小児科