2017年07月07日

持効型インスリンのトレシーバとランタスのガチンコ勝負

持効型インスリンのトレシーバとランタスのガチンコ勝負
 
Effect of Insulin Degludec vs Insulin Glargine U100
on Hypoglycemia in Patients With Type 2 Diabetes



0707.PNG



 1日1回で安定的に効果のある持効型インスリン、『トレシーバとランタス』で、副作用となる低血糖の頻度を比べています。
インスリンの注射が絶対的に必要なT型糖尿病と、相対的に適応のあるU型糖尿病の両方で調査しています。


結論は

 1) 1型は500人でU型は700人を対象

 2) 最初の16週は漸増し、次の16週は維持としています。
    その間の低血糖の頻度を比較しました。尚、他の血糖降下剤も併用しています。
    (申し訳ありませんが、低血糖の定義も元文献を読んでいませんので不明確です。)

 3) 低血糖の頻度はT型で、トレシーバ対ランタスは2,201対2,463例/100人/年
    U型では180対265例/100人/年と、何れもトレシーバの方が少なく優勢でした。



私見)
 ランタスのメーカーも改良品(ランタスXR)を発売していますし、トレシーバも混合型(ライゾデグ)を選択出来るようになっています。実地医家も低血糖には十分な注意と対策が必要です。
 一応今回の論文の結果は、頭の隅に入れておきたいと思います。




Effects of Insulin Degludec vs Glargine U100 on Hypoglycemia in Patients Wit.pdf










posted by 斎賀一 at 20:36| Comment(2) | 糖尿病