2017年01月17日

心房細動の抗凝固薬(DOAC)の優越

心房細動の抗凝固薬(DOAC)の優越

Gastrointestinal Safety of Direct Oral
Anticoagulants: a Large Population-based Study



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 心房細動の合併症で問題なのが、心不全と血栓症(塞栓症による脳梗塞)です。
その血栓症の予防のために、抗凝固薬のワーファリンや新しいNOACが処方されます。
最近ではワーファリンに代わり、NOAC(近頃はDOACと言うようです?)の方が頻用され始めています。
そのDOACの副作用として消化管出血があります。
DOACの中でも消化管出血に関しては、エリキュースが一番安全ではないかとの論文が出ました。


 エリキュースは  プラザキサに比べて危険率は  0.39
            イグザレルトに比べて危険率は  0.33  に減少していた。

75歳以上で消化管疾患のある場合は、エリキュースが第一選択かもしれないとしています。




私見)
 この見解に対しては各メーカーで異論があるかもしれませんが、取りあえず本院も参考にしたいと
 思います。




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         現在は名称が混乱しているようです。




Gastrointestinal Safety of Direct Oral Anticoagulants_ a Large Population-ba.pdf

初心に返れ!心房細動診療.pdf






posted by 斎賀一 at 20:32| Comment(0) | 循環器