2015年10月16日

エピペンによる事故

エピペンによる事故


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エピペンとは、アナフィラキシー(食物アレルギーや蜂アレルギーなどの全身症状)が起った時の、救急の自動注射器です。
 救急隊の隊員、学校の教師もその使用を許可されています。(事前に、保護者の同意が必要です)
使用方法は習得しておかなくてはいけませんが、学童の場合には、意外にエピペンによる事故が起きているようです。
針先による裂傷、針が折れて大腿部に留置してしまったなどです。

対策として

 1)施術中は学童をきちんと押さえる。
 2)エピペンをしっかり大腿部に固定してからキャップを外す。
   説明書では最初にキャップを外すとなっていますが、それでは穿刺時に力が入りにくいと本論文では
   記載しています。
 3)針は素早く抜く。
   説明書では20秒針を刺しておくとしていますが、その必要はないとも指摘しています。
 4)決して再穿刺はしない。


私見)
 施術方法は意外に忘れるものです。エピペンの使用はごくまれです。
 (年間にアナフィラキシーで死亡する児童は20人前後です。)
 時々、シュミレーションをしておくことが肝心です。

Epinephrine Autoinjector Use in Children.pdf


posted by 斎賀一 at 13:19| Comment(0) | 喘息・呼吸器・アレルギー