2015年10月14日

痛風発作と心血管疾患

痛風発作と心血管疾患
 

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痛風患者が、心血管疾患を起こしやすい事は以前から言われていました。
今回はそれを裏付ける報告です。

 台湾の17歳以上の40,623人を対象に、6.5年間調査しています。
痛風発作は1,189人にありました。
痛風発作があり治療をしないと、健康人に対して心血管疾患の危険率は 2.43
痛風発作があり治療をすれば、治療しない人に比べて危険率は 0.29 に減少


私見)
 大ざっぱに言いまして、痛風発作があると、健康人と比較して心血管疾患は2.5倍になるが、薬により危険率は1.8倍まで低下する。
 高尿酸血症だけで痛風発作のない人が、薬物療法でどれだけの効果があるかは疑問視する意見が大勢です。その場合は、やはり食生活、食事指導が原則です。


Effect of Urate-lowering Therapy on the Risk of Cardiovascular Disease and A.pdf



posted by 斎賀一 at 18:13| Comment(0) | 循環器