2015年10月08日

インフルエンザワクチンは肺炎予防効果あり

インフルエンザワクチンは肺炎予防効果あり


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従来は、インフルエンザ関連の肺炎患者を対象に、ワクチン接種の有無でその効果を推測していましたが、これではワクチン接種率のバイアスが係ります。
今回は逆に一般的な肺炎を対象に、ワクチンの効果を推測しています。
2010年から2012年のインフルエンザ流行期にインフルエンザのPCR法が実施出来た2,767名の肺炎患者を対象にしています。年齢は生後6か月からです。
この中で、インフルエンザの陽性患者は162名 インフルエンザワクチン接種は28名で17% インフルエンザが陰性の肺炎患者でワクチン接種は766名で29%
よって、インフルエンザワクチン接種の肺炎予防効果は55%と推測。

私見)
 この方法でもバイアスはかかると思いますが、概ね50%の肺炎予防効果は有りそうです。

JAMA Network _ JAMA _ Association Between Hospitalization With Community-Acq.pdf





posted by 斎賀一 at 14:31| Comment(0) | インフルエンザ